最近、抜け毛が多くなった?原因と対策その2

その1では「ストレス」を原因とする抜け毛対策として代表的なものを挙げました。もちろん、ストレス解消にはさまざまな方法があります。そのひとつひとつをここで解説はしませんが、例えば「気の合う仲間と一杯飲む」とかもその一つですね。コロナ禍の今はなかなか難しいところですが、薬局の飲兵衛オヤジとしてはお役に立てるかも知れません。そんな時期が来ましたら、どうぞお気軽に御声掛け下さい。

抜け毛の原因はストレスだけじゃない…

抜け毛の原因は単にストレスだけではありません。色んな要素が重なり合って、複雑に関係しています。

ストレスから来る食生活の乱れ、生活習慣の乱れ、疲労、睡眠不足などが総合的に影響して、ホルモンバランスが崩れることが原因として考えられます。

実はこの他にもう一つ。髪の毛にとってとても重要な要素であるホルモンバランスに影響する、抜け毛の典型的な要因があります。それが所謂AGA(エージーエー)、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」と呼ばれるものです。

その抜け毛の原因はAGAかも!?

男性の場合、加齢とともに一部の男性ホルモンが増加することがあります。一概に男性ホルモンと言ってもたくさんの種類があります。男性ホルモンはアンドロゲン(androgen)とも呼ばれるステロイド・ホルモンですが、その中にはテストステロンのほか、ジヒドロテストステロン(DHT)、デヒドロエピアンドロストロン(DHEA)、アンドロステロン、アンドロステンジオン(androstenedione)、エピアンドロステロンなどがあります。

男性の象徴となる筋肉や男らしさを主るのが、男性ホルモンのひとつテストステロンです。AGAの直接原因となるのはテストステロンではありませんが、加齢によるテストステロンの減少を補うため5α-リダクターゼとの結合が進み、結果的にジヒドロテストステロン(DHT)の量を増やしてしまいます。このジヒドロテストステロン(DHT)が、抜け毛を増やすAGAの原因となり得るのです。

AGAの原因となるDHTが増えると…

髪の毛の元となる毛乳頭細胞の男性ホルモン受容体と結びつき脱毛因子(TGF-βなど)を発生します。この脱毛因子が「成長期→退行期→休止期」を繰り返すヘアサイクル(毛周期)を乱してしまいます。

ヘアサイクルが乱れると、通常なら2〜6年ほど続く成長期(毛母細胞が分裂し毛髪が成長する期間)が、数ヵ月〜1年ほどで終わってしまいます。そうすると髪が十分に成長していない、細く、短く、腰がないまま退行期(細胞分裂がなくなり毛髪の成長が止まる期間)へ移行してしまいます。そして、そのまま休止期(成長が止まり毛髪が抜け落ちる期間)となるのです。

じゃあ、どうすれば抜け毛を防げるの?

AGAに起因する抜け毛を防ぐには、適切なAGA治療が必要です。具体的には脱毛因子(TGF-βなど)の発生の原因となるジヒドロテストステロン(DHT)の増加を抑制するため、フィナステリド(Finasteride)を服用するのが一般的です。フィナステリドはアメリカメルク社が開発した抗アンドロゲン薬で、ジヒドロテストステロン(DHT)を増加させる要因となるテストステロンと5α-リダクターゼとの結合を阻害します。

タイだから気軽に始められるAGA治療…

日本ではフィナステリド(Finasteride)は処方箋薬となるため、基本的にAGA専門医に通院しなければ手に入りません。しかし、ここタイでは薬事法が異なるため全く違います。処方箋は一切不要。薬局で風邪薬同様、普通に購入することができます。もちろん、服用方法や副作用については注意が必要です。当薬局でももちろんキチンとご説明した上で販売しております。

左 Propecia:1,580฿ / 右上 harifin-1:480฿ / 右下 Firide:620฿

左から、フィナステリド(Finasteride)の新薬、プロペシア(Propecia)はお値段1,580฿、タイ製のジェネリック、フィライド(Firide)1mgは620฿。ハリフィン1(harifin-1)は480฿。日本のAGA専門医では、診療代と薬代で1カ月あたり1万円前後は必要かと思いますが、当薬局の場合たった480฿~始められます。最近、抜け毛が多くなった?とお感じの方は、是非お気軽にご相談下さい♪

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