薄毛には牡蠣が良いって本当?!

薄毛対策に良いとされる栄養素を調べてみると、どうも「亜鉛」が良いようです。その「亜鉛」を最も多く含む食材と言うと…そう♪ 牡蠣なんです。生牡蠣はもちろん、牡蠣フライや牡蠣鍋、牡蠣の燻製などなど。飲兵衛には堪らないお料理の数々…。今日は薄毛と牡蠣について研究してみましょう!

牡蠣は最も「亜鉛」が含む食材です!

引用:カラダと食べ物 亜鉛を多く含む食品

この表を見てみると牡蠣が断トツで「亜鉛」をたくさん含んでいるんですね。日本人の食事摂取基準(2015年版)では、1日の摂取の推奨量は18~69歳の男性で10㎎。18~69歳の女性で8㎎となっています。男性で7粒くらい、女性で5粒くらい食べると良いようです。

でも、シラチャの地物の牡蠣は、日本の牡蠣の半分くらいの大きさなので、もっと食べなきゃですかね~💦

「亜鉛」にはどんな効能・効能があるの?

亜鉛は人間の体内に約2g(2000mg)存在し、多くは筋肉と骨に含まれますが、皮膚、肝臓、膵臓、前立腺などのさまざまな臓器に存在し、細胞の新陳代謝に関わる酵素を構成する重要なミネラルのひとつです。

また、エネルギー代謝や免疫反応など、体内のさまざまな働きをサポートする重要な役目を持っています。基本的に体内で作り出すことができないため、食事やサプリメントから摂取する必要があります。

・味覚を正常に保つ
・抗酸化作用
・免疫力アップ
・成長の促進
・新陳代謝の促進
・髪の毛や肌の健康に保つ
・生殖機能の改善
・ストレスの緩和

髪の毛の健康に「亜鉛」は欠かせません!

髪の毛の主成分は、18種類のアミノ酸が結合してできたケラチンというタンパク質。髪の毛の99%がケラチンで構成されています。ミネラルの一種である亜鉛は、髪の毛の主成分であるケラチンの合成に欠かせません。

また、亜鉛などのミネラルが不足すると新陳代謝が正しく行われなくなり、抜け毛が増えるなど髪の毛の健康に問題が生じます。特に夏場はたくさん汗をかくことににより、ミネラル分が失いやすいので注意が必要です。

そして、AGA(男性型脱毛症)の原因となる悪玉男性ホルモン・ジヒドロテストステロン(DHT)は、テストステロンと5α-リダクターゼが結合することで生成されますが、亜鉛はその5α-リダクターゼの働きを抑制する作用があるんです。

さらに、ストレスから来る抜け毛に対しても亜鉛はとても有効です。ストレスがかかると大量に亜鉛などのミネラルやビタミンCが消費され、亜鉛が不足がちになります。亜鉛を十分に補給することで、ストレスに対する抵抗力が生まれます。

へ~、なるほど。髪の毛の健康に亜鉛はホントに欠かせない要素なんですね。と言っても、亜鉛だけ摂れば良い訳ではありません。ビタミンや亜鉛を含むミネラルをバランス良く毎日摂取する必要があります。

シラチャで牡蠣を頂くならどこお勧め?

広島産牡蠣の燻製(200฿+VAT)

飲兵衛目線だとやっぱり酒の店の広島産牡蠣の燻製がお勧めですね♪ 大振りの広島産牡蠣を自家製スモーク。ギュッ~! っと旨味が凝縮されていて、お酒のアテに最高です。お値段は4~5粒で200฿と、さすがに広島産牡蠣なのでそこそこ良いお値段ですね。美味しいので毎日でも頂きたいところですが、ちょっとコスパが悪いかなぁ…(;´Д`)

焼肉ほか食べ放題で999฿+VAT

たくさん食べたいならYAKINIKU馬酔木(ASHIBI)もアリですね~♪ 一番高い999฿+VATのコースなら日本産の生牡蠣も食べ放題です。亜鉛は牛肉にも豊富に含まれているので一石二鳥。以前はVAT+サービス料だったのですが、現在はサービス料なし。20%引きのプロモーションをいつでも行っているようです。とは言え、さすがにこちらも毎日は無理…(;´Д`)

コロナ禍の今は手軽にサプリも良いかも…

さて、最後にちょっと宣伝を。コロナ禍では外食もままなりません。結局のところ手軽にサプリで補給するのが一番かも♪

当店でお勧めの亜鉛サプリと言えばこちら、クラチャイダムと同じメーカー・KHAOLAOR社のHerbal C Zinc Plusです。亜鉛だけではなく各種ビタミンとミネラルも豊富なサプリメント。さらに抗酸化作用に優れたインディアングーズベリー・パウダーが配合されています。1日1回1カプセルを食事と一緒に服用。1ボトル60カプセルで2カ月分あります。お値段は250฿とお安いのもお勧めポイント。店頭ではもちろん公式OnlineShopでも取り扱っております。

なお、日本からこのサプリをお求めの方は、上記のリンクから当店と提携する個人輸入代行サイト「健康EMS」でお求め頂けます。送料込みでの安価な価格設定となっておりますので、是非お気軽にご利用ください (=゚ω゚)ノ

イタリア人は薄毛が多いってホント?!

まず先に答えをお教えしましょう♪ はい、ホントです! 相対的にアジア諸国の男性よりも、欧米諸国の男性の方が薄毛の傾向が強いのは確かです。ただし、イタリア人だけに薄毛が多いのではなく、欧米諸国が全般に多いようです。こちらのアデランスの調査による世界の薄毛ランキングを参照すると、1位がチェコスロバキア、2位スペイン、3位ドイツ、4位フランス、5位イギリス、6位アメリカ。そして、イタリアは7位…。

出典:薄毛はどの国に多い? 世界毛髪マップ

日本は? と言うと14位でした。しかし、よくよくデータを見ると4位から7位まではすべて39%台でその差は小数点以下。1位から3位とわずか2~3%しか違いません。上位すべてが欧米諸国です。一方、14位の日本以降はすべてアジア諸国です。20位の韓国まで26%~22%と欧米諸国よりも10数パーセント低い数字になっています。

イタリア人は髪の毛を洗わないから説

しかし、イタリア人に薄毛が多いと言う話は巷で通説となっています。実際のところ日本人と比べるとイタリア人に薄毛が多いのは確かなようですが、その要因はいったい何なのでしょう? それを紐解くことによって、逆に薄毛を予防する攻略が立てられるかも知れません。…で、ネットを色々検索していて、こんな話を見つけました。

イタリア人は髪を洗わない

ホントでしょうか? 調べてみるとあらビックリ Σ(゚Д゚) イタリア人は毎日髪を洗わない人がほとんどで、概ね1週間に2~3回しか髪を洗わないそうです。「イタリア人は髪を洗わないから、皮脂が毛穴に詰まって髪の毛の成長を妨げる。だから薄毛が多い」という説です。

日本人はどうでしょう? 髪の毛の長い女性は別かも知れませんが、男性は一般的に毎日洗いますよね? 少なくとも私は毎日洗います。朝シャンはもちろん、夜もシャンプーします。毎日ほぼ2回。これは薄毛に何か影響するのでしょうか?

・髪を洗わないと薄毛になるのか?

実際のところ、これはあまり根拠がないようです。イタリア人が髪の毛を毎日洗わない理由は、洗い過ぎて皮脂を強引に取り除くとむしろ髪の毛に良くないから…と言うのが主な理由です。確かにそれは一理あり、髪の毛を洗い過ぎることによって頭皮を保護している皮脂膜が破れ、頭皮にダメージを与えかえって髪の毛に良くない場合もあるようです。

イタリア人はプレイボーイだから説

イタリア人男性のプレイボ―イ振りは有名ですね。「オギャーと生まれたときからプレイボーイ。女性と目が合えば片っ端から口説く」と言うのは…確かに事実のようです(笑) イタリア人男性のDNAがそうさせるのは、男性ホルモンが多いから…と言うのがこの説の根拠となっています。プレーボーイ=男性ホルモンが多い=精力絶倫=薄毛。こんな漠然としたイメージが昔からありますが、はたして本当でしょうか?

半分は嘘。半分は本当。

男性ホルモンのひとつテストステロンが男性的な体を作ったり精力の源とされていますが、このテストステロンが多いからと言って薄毛になる! と言うのは嘘です。AGAの原因の一つとされているのは、テストステロンとは別の男性ホルモン、ジヒドロテストステロン(DHT)の影響…とされています。

このジヒドロテストステロン(DHT)こそが髪の毛にとっての悪玉男性ホルモン。そもそもテストステロンがある特定の酵素と結びついて生成されたものなのです。その酵素とは「5α-リダクターゼ(5α-還元酵素)」と呼ばれるもので、この5α-リダクターゼの分泌量は遺伝的に受け継がれると言われています。

イタリア人男性の場合、アジア諸国の男性に比べテストステロンが多いとともに、遺伝的にこの5α-リダクターゼの分泌量が多いことが推測されます。しかし、イタリア人だけがそうと言う訳ではなく、欧米諸国の男性が全体的にその傾向が強いようです。

イタリア人は薄毛の方がモテるから説

実はこの説が個人的に最も有力な気がします。欧米では、と言うより特にイタリアでは、薄毛にマイナスのイメージが少ないのです。前項にもあるように、薄毛=精力絶倫のイメージがあります。女性から見るとフサフサの髪の男性よりも、薄毛の男性の方がセクシー(性的な魅力がある)と言う訳です。

イタリア人男性にとってみれば、男として生きていることすべてが女性のため。モテるのであれば薄毛を隠すことなどありません。むしろ「男」としてのアピールポイントになる訳です。女性にモテるためにカツラを着けたり、薄毛治療をしたり…と言った理由がそもそもありません。逆に、セクシー度を高めるためより薄毛が目立つヘアースタイルにしたりして…。

よって、堂々とセックス・アピール(=薄毛アピール)をするイタリア男性が目立ち、「イタリア人は薄毛が多い」と言う通説が生まれたのではないかと思います。