タイには400年の歴史を持つ「つるつる相撲」がある?!

ネットサーフィンしていて見つけたこの情報、最初は冗談かと思いましたが調べてみるとホントでした(笑) タイ中部のスパンブリ県ウートンでお祭りの催事として毎年開催されるというこの「つるつる相撲」。タイ語だとหัวล้านชนกัน(ファラーン・チョンカン)と言います。ファラーン=หัวล้านとは、薄毛のこと。ชนกัน=チョンカンとは、突き合うという意味。文字通り、つるつる頭を突き合って戦う「つるつる相撲」なのですw

ルールは至ってシンプル。手や足はもちろん、つるつる頭以外の体の部分も使うことは許されません。つるつる頭を突き合って、相手を輪の外に押し出すというルールです。出場資格は堂々たる薄毛の紳士であること。もしかして、あなたも出場資格がありますか? 当薬局で薄毛対策を続けられているお客様は、残念ながらもう出場資格がありませんね。残念!(笑)

薄毛治療が公的医療保険の適用になるかも?!

つい最近、こんな報道が流れました。薄毛に悩む諸氏にとっては朗報なのですが、残念ながらこれはお隣の韓国のお話。今年の大統領選挙で出馬を表明している与党の候補が、薄毛治療に公的医療保険を適用を公約に挙げて話題になっています…。

「薄毛治療に国保適用を」、韓国で与党大統領候補の提案に賛否
韓国与党「共に民主党」の大統領候補、李在明(イ・ジェミョン)氏が薄毛治療に公的医療保険を適用することを提案し、その賛否を巡り議論が起きている。

ロイター

韓国大統領選“薄毛は大票田” 各候補「薄毛対策公約」超えるインパクト出せず
3月9日の韓国大統領選が目前に迫る。経済格差の是正や対北朝鮮をはじめとする外交政策など、同国の課題は多いはずだが、韓国世論を沸かせているのが「薄毛対策論争」だというのだ。一体どういうことなのか。

NEWSポストセブン

韓国大統領選挙で与党の候補が公約に…

最初は与党の大統領候補が薄毛治療の公的医療保険適用を公約に掲げると、野党第一党の大統領候補はすかさず「亡国のポピュリズムだ」と批判。そして野党第二党の大統領候補は、脱毛治療薬の価格引き下げを公約に掲げるなど、薄毛治療を巡って与野党が論戦を繰り広げているとか…。

残念ながら日本でこんな公約が実現する可能性は低いでしょうね。でも、そんなに悲観することはありません。

もしも日本で薄毛治療が公的医療保険の適用になったら…

自由診療での薄毛治療には診察料と薬代(フィナステリドなどの内服薬)の合計で一月あたり10,000~15,000円くらい必要でしょうか。加えてミノキシジルなどの外用薬やサプリメントを併用すると一月あたり18,000〜30,000円くらいになるようです。

もしも日本で公的医療保険が適用になるとしたら…の話ですが、仮にフィナステリド1mgをAGA治療専門医で毎月処方してもらう場合は3割負担で3,000~4,500円くらいになる感じでしょう。フィナステリド1mgにミノキシジル5%の外用薬を加えた場合は、3割負担で5,400~9,000円くらいになるでしょうか。

えっ??公的医療保険の適用よりも安くなっちゃう?!

当店の場合、フィナステリド1mgで最も安価なブランドのharifin-1なら1カ月分がたったの480฿(日本円で1,600~1,700円程度)。ミノキシジル5%の外用薬で最も安価なブランドのRejenなら1ボトル35日分が450฿(日本円で1,500~1,600円程度)。合計しても3,000円ちょっとなので、日本で公的医療保険が適用になるよりも安いという計算になります。

日本でこのブログをご覧になっている方は、当薬局と提携する個人輸入代行サイト「健康EMS」を是非ご利用下さい。日本までの送料を含んだお値段で、harifin-1×4箱セットならひと月あたり約2,200円Rejen×3ボトルセットなら、ひと月あたりこちらも約2,200円。合計で約4,400円とやっぱり日本で公的医療保険が適用になるよりも安いという計算になります。

日本国民の大切な税金を使った公的医療保険の適用を期待するよりも、こちらの方が断然安くて現実的だと思いませんか?

コロナは脱毛を引き起こす可能性がある?!

ここタイ・シラチャでも世界的に流行している新型コロナウイルス(COVID-19)の変異株オミクロンの陽性者が、 年初から数多くカウントされています。デルタ株と比べて「軽症」とされているオミクロン株ですが、たとえ「軽症」であっても様々な後遺症が残る可能性を否定できません。その後遺症のひとつとして懸念されるのが「脱毛」です。

本日ご紹介する内容は、American Academy of Dermatology(AAD:アメリカ皮膚科学会)のHPに「CAN COVID-19 CAUSE HAIR LOSS?」というタイトルで掲載された記事を日本語に翻訳して解説したいと思います。

コロナから回復した後、多くの人に顕著な脱毛が発症します

コロナから回復してから数か月後、多くの人が自分の髪の毛が大きな塊になって抜け落ちていることに気づきます。

私達がコロナのパンデミックについて様々な情報を得ている中で、それは意外なことかも知れません。しかし、多くの人が発症する脱毛はそれほど意外なことではありません。これがその理由です。

一時的な脱毛は、発熱や病気の後では普通の事です

発熱はコロナの一般的な症状です。発熱や病気の回復から数ヶ月後、多くの人が顕著な脱毛が発症します。

多くの人がこれを「脱毛」と考えますが、実際にはこれは「脱毛」の一種です。この種の脱毛は医学的に*休止期脱毛症として分類されます。これは、通常よりも多くの毛髪が同時に発毛サイクルの脱毛段階 (休止期)に入るときに発生します。発熱や病気の後では、より多くの髪の毛を 脱毛段階 (休止期) に進行させます。

多くの人は、 高熱や病気の回復から2〜3か月後に顕著な脱毛に気が付きますシャワーを浴び頭を洗っていると、髪の毛が 一握りほど抜けることがあります。また、この脱毛は6〜9か月続くことがあります。その後、ほとんどの人は自然と抜毛が収まり、再び髪が元に戻るでしょう。

*休止期脱毛症は顕著な脱毛を発症しますが、脱毛以外の症状はありません。もしも発疹や頭皮のかゆみ、灼熱感などがある場合は、休止期脱毛症以外の何かが脱毛を引き起こしている可能性があります。そのような場合は皮膚科専門医に診てもらうべきです。

ストレスにより一時的な脱毛を発症する場合があります

発熱やコロナに罹患したことがない場合でも、脱毛が見られる場合があります。精神的なストレスは、通常よりも多くの毛を 発毛サイクルの脱毛段階 (休止期) に進行させることがあります。パンデミックの間、誰もがよりストレスや不安を感じていることでしょう。

この場合も、ストレスを受けてから約2〜3か月後に脱毛が始まります。

髪の毛がまとまって抜け落ちるのを見ると、よりストレスを増幅する可能性があります。ストレスを解消することが重要です。ストレスが解消することで、過度の脱毛が自然と収まります。

髪の毛は自然に元に戻る傾向があります

脱毛の原因が発熱や病気、ストレスなどの場合、髪の毛は自然に元に戻る傾向があります。それには時間が必要です。あなたの髪が元に戻るにつれて、すべて同じ長さの短い髪の毛に気付くでしょう。ほとんどの人は、6〜9か月以内に髪の毛が元のボリュームに戻る傾向があります。

脱毛の原因が発熱や病気、ストレスによる脱毛以外の原因であると思われる場合は、脱毛の専門家である皮膚科専門医に相談してください。

…以上が記事の内容です。結局のところ大切な髪の毛を守るには、コロナに罹らないことが一番。当店でもできる限りの感染予防対策を講じております。皆様もどうぞご用心ください。